青森にんにくの特徴 - 低臭むきにんにく専門店

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粒の大きさがまったく違います。	断面図を見ても粒の大きさの違いがわかります。

青森県産のほうがみずみずしいので、水分が光っています。	※ 同じ条件下で撮影しています。

青森県産にんにくは、「福地ホワイト種」という寒いところで育つ寒冷種。
中国産は暖かいところで育つ暖地種なのです。

ぶどうにも、「巨峰」「ピオーネ」「デラウェア」「マスカット」。
りんごにも、「ふじ」「つがる」「ジョナゴールド」などの品種があり、それぞれの味がまったく違いますよね。にんにくも、品種が違うと、味が違うのです。

中国産にんにくはピリピリとした辛みのある味。

青森にんにくは、
★ 栗や芋のように、ホクホク感があります。
★ とっても甘～い！（くだものより糖度が高い！）
※ にんにくの糖度35～40度、ぶどうの糖度15～20度
★ 料理全体がまろやかな風味につつまれます。

青森にんにくといえば「福地ホワイト種」

青森にんにくの産地は、内陸盆地型の気候です。
日中はあたたかく、夜は冷え込むため、昼夜の温度差が激しいことが特徴です。

昔から畜産がさかんだったため、牛糞を原料とする堆肥を確保しやすい環境にありました。
長年にわたる豊富な堆肥を使ったこだわりの土作りによって、にんにくの好む肥沃な土壌を作りだすことができました。
そのおかげで、農薬散布回数も慣行栽培の5割以上削減が可能になっています。

これらの条件が揃ってはじめて、
「皮が白くて、粒が大きい」「身がしっかりと引き締まり、ジューシー」「甘みがぎゅうッ！と詰まった」
福地ホワイト種ができあがります。

にんにくは、10月に種を植え、冬を越し、収穫時期の6月下旬～7月上旬までの約10カ月間、じっくりと土の中で栄養分を吸い続けて育ちます。
収穫後は3週間かけて乾燥させ、それからやっと初出荷！となります。


冬の間、雪に埋もれるにんにく畑	収穫直前	年に一度の収穫	乾燥して保存できる状態にします

その後3カ月間は休眠状態になりますが、にんにくは収穫後も生きているので、やがて芽や根が出てきます。
休眠状態を最適に保つために、弊社ではにんにく専用大型冷蔵庫に保管しております。
多くの契約産地から常時入荷しているため、年中安定供給ができます！