ムキニンニクと皮つきニンニクのメリット・デメリットについて

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おはようございます。
今朝も広島は暑いです。
梅雨明けがあまりにも早かったため水不足が懸念されます。
特に農作物への影響は・・・ちょっと心配です

さて表題のムキニンニク・皮つきニンニクのメリット・デメリットについて投稿したいと思います。
と、いうのも先日新規の営業訪問した際に調理の現場ならではのお話になり
できるだけ作業が楽になるほうがいいよね、という結論でまとまり取引する塩梅となりました。

当社のムキニンニク販売ページで述べてる内容そのものをお話させていただいたのですが
加えてニンニクの皮を剥く作業の際にニンニクの汁が飛び散り肌荒れを起こしたそうです。
生のニンニクは刺激が強く(それゆえに殺菌効果があるのですが)、肌が弱い方だと
液が飛び散るだけで皮膚がボロボロになる人もいます。
今回はもろにそういう方に遭遇したわけで、単なる作業軽減効果以上の意味が
ムキニンニク導入には期待できるのではないかと思いました。

じゃあ料理に使うニンニクは全部ムキニンニクに加工してしまえばいいのか?というと
ムキニンニクにも弱点があります。

それは日持ちがしないこと。

ムキニンニクは加工の際にヘタ(にんにくのお尻の部分)をカットしているため
その部分から徐々に傷みやすくなっていきます。
冷蔵庫で保存していただければ条件次第で1カ月程度は状態を保てるので
いわゆる葉物野菜などと比べればまだまだ日持ちはするのですが・・・

逆に皮つきニンニクは発芽・発根をあまり気にしなければ冷蔵保存でも2カ月
湿度を保てれば半年くらいは保存できると思われます。
実際、1年近くも冷蔵庫で保存管理している者がここにいますので(笑)


また黒ニンニクを自作される方は皮つきニンニクを使用されるのがいいでしょう。
熟成時にニンニクの皮が湿度・温度の保持に影響するという話を聞いたことがあります。
黒ニンニクこそ皮が剥いてある方が楽なんですけどねぇ(笑)



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この記事を書いた人

39年にわたり青森県産にんにくの販売・業務用卸を手がけてきた、「いいにんにくSHOP」店長の近本です。EC販売歴も10年以上となり、全国の飲食店やご家庭のお客様ににんにくの魅力をお届けしています。
むきにんにく・低臭にんにく・黒にんにく・ビバガーリックなど、用途に合わせたにんにく商品を幅広く取り揃え、産地・加工・品質すべてにこだわりを持ってご提供しています。
これからも「国産」「品質」「お客様の声」を大切に、にんにくのある豊かな食卓をサポートしてまいります。

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